COT50 ダイオードテスト

以前作ったCOT50クローン。

やけにハイ上がりな音とボリュームを絞り切った状態でも原音より幾分かレベルアップする感じが嫌で少し変更してみた。

別にオリジナルのCOT50が欲しかった訳ではないので、実践向きに自分の好きな音にしたかったので。

で、いろいろなダイオードを試したので覚え書き。

 

対称

1N60・・・良く歪む。ブラウン。Hi少し残るがMIDが個性的

1N270・・・良く歪む。まろやか

BAT41・・・ブラウン。LEDっぽい。

BAT42・・・ブラウン。枯れた感じ

BAT46・・・ブラウン。Hi少し残る

1N4148・・・ハイ上がり。歪み小(4148をオリジナルと仮定)

1N4448・・・フルレンジ。歪み小

 

1N4448のフルレンジ感は素晴らしい。ブースターとしてならコレかな。

 

なので1N4448を軸に非対称。

 

1N4448+1N60・・・意外と普通の音

1N4448+BAT46・・・歪ませるとシャーシャー

1N4448+1N4148・・・期待していた割には何故か抜けが悪い。

 

結果

オリジナルと仮定して作成した1N4148の対象はカラっとしたクランチサウンドではマーシャルっぽいバイト感があって良いが、少々ハイが出すぎるのでセッティングから考えなければいけないような。1N4448+1N4148は互いの良いところを消してしまっている感じがする。

1N4448+1N60は特にMIDが個性的で、歪ませると良い意味でレンジマスターみたいなMIDのこもり感がある。

 

ってことでブースターなら1N4448の対象

クランチもしくはオールドスクールな歪みを活かすなら1N4148の対象

ペダルとしてオーバードライブなら1N4448+1N60の非対称

 

よし、1N4448+1N60に決定!

 

 

 

 

 

 

 

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