パッチケーブルあれこれ

ベース用のペダルボードが完成するにつれてパッチケーブルが気になってきた。

マルエのメタルパッチは良いと思うけど、ダブルシールドだけに?硬さがあり取り回しがあまり良くないのが難点か。

 

パッチケーブルっていろいろ出てるけど、実際のところエフェクトパッチのようなローインピラインで、ケーブルによる音質の違いなんて分かるもんなのかねぇ。なにやらビジネスな匂いがしてならない。

 

とりあえず音質がどうこうって話は抜きにすると、

ケーブルとしての役割は、・接触性・伝送性・ノイズシールド性・耐久性でしょう。

 

 

当たり前だけど接触部のプラグ/ジャックは同メーカーが良いと思う。

実際に接触が悪いメーカーの組み合わせも体験してきたので。

ということで、個人的には単純な自作基準としてスイッチクラフト社を使用する事が多いけど、

既製ペダルのジャックのメーカーが不明なので統一には限界があるかな。

 

 

線材の抵抗値は断面積に反比例するので太い方が良い事は確か。

材質やプラグ部のメッキでも抵抗は変わるでしょうね。

シールド線は文字通り多い方が良い。

実際カナレのGS-6とか意外とあなどれない。

とはいえ余程の粗悪品でなければ、どれもオーバースペックという話も。

 

 

ジョージエルズ、ラバケーブル系のプラグはなんちゃってRF構造なのは良いかもしれない。

楽器程度の低周波数帯で差が出るかは不明だけど。あまりこの点に触れる人が居ないのは何故?

ネジ止めが緩んだりしそうな点がマイナスか。

 

 

耐久性を考えるとケーブルは太い方が良いけど、硬くなって捕り回し難いのもアカンですな。

稼動する(抜き挿しする)部分なのでしっかりとハンダ付けしたいところ。

 

 

以外と音質についての謳い文句以外の部分が、自分にとって重要な部分だったりするので笑える。