サビ落としメモ

古い旋盤に一目惚れして買ったはいいんだけど、手を付ける暇もなく半年程。そろそろ取り掛からないといけないなと、全バラサビ落とし中( ̄▽ ̄)

どうせならピカピカにして使い始めたいしね。

って事で自己流ですがサビ落としのノウハウ?が分かってきたのでメモ。

A:軽い錆の場合
リン酸系のサビ落とし→防錆油

B:錆が多い場合
塩酸系サビ落とし(サンポール等)→リン酸系サビ落とし→防錆油

C:汚れ+錆の場合
アルカリ系洗剤(アーマーオールホイール&タイヤクリーナー等)→塩酸系サビ落とし(サンポール等)→アルカリ系洗剤(アーマーオールホイール&タイヤクリーナー等)→リン酸系サビ落とし→防錆油

Cの場合、中和にもアーマーオールを使ってるんだけど、このクリーナーはスプレーしただけで隙間にも良く広がるんで良いですね。
基本的にはサンポール後でも水洗いからのリン酸系サビ落としで良いと思うんだけど、部位によってはこういったアルカリ系洗剤で中和しておいた方が安心できるかなという事で。

リン酸系サビ落としを最後に使うのは、錆と反応後に金属の表面を安定化させるリン酸塩皮膜を作るから。


ちなみに錆を落とせば金属の光沢が戻るかと言えば、その様な事は一切ない。
もちろん軽い錆で磨きの入っていた素材なら少しは回復した様に見えますけどね。
ずばりネズミ色になりますわ。

って事で磨きが大変だあ(>_<)


ふぅ、残すは往復台とその上物だけだ
( ̄▽ ̄)

そろそろバックプレートの図面を渡してこようかな。