ミニ ワイパーモーターOH

内装センターキー化&コラムシャフトmk1化に伴い今度は純正ハーネスが気になってしまい、えいやーっと全撤去(笑)泥沼化しております。

で、ハーネスを撤去したついでにエンジンルームを洗ったのですが、ワイパーホイールあたりのパイプからグリスが滲み出ていてバルクヘッド周りを汚すので、この機会にワイパー関係をオーバーホールする事に。丁度ワイパーブレードにガタが出ていたので一度バラしてみたかったんですよね。

またまた沼ですな。

取り外しの写真はありませんがコツは各部ナット、ビスを外したらリンク部分を緩めてワイパーブレード側から外す感じでしょうか。
リンクを緩めずモーターごと外すのはちょっと難しいかもですね。

これまた激しく手が汚れる作業なので写真がありませんが、30年来のグリスの劣化なのか分かりませんがかなり粘度が高いグリスのようで、パーツクリーナーは多めに用意しといた方が良いですね。結局灯油で洗ったら落としやすかったです。
ローターの径は約22mm、雨でも台風でも30万キロ走ってますがまだまだブラシは残ってますね。っと言っても新品の状態は知りませんが…。

配線の被覆が朽ちてきていたので、端子を打ち替えました。ファストン187サイズ。被覆が厚いだけで線材自体は0.75〜0.85sq位のようです。

テスターで測るとワイパーモーターは結構電気を食ってるのですが、カバーの刻印の14Wって消費電力なのでしょうか?謎です。

ってな訳で完成です。
グリスは皆大好きワコーズのウレア2番。(大量にあるのでw)

冬には少し硬いかもですが、夏でも温度的に垂れる事はないかな?一応ワイパーホイール周りにアルミテープを貼っておきました。

で、まだ動かせる状況ではないのですが、組んでみたところギアやワイヤーの遊びがなくなりワイパーブレードのガタつく感じはなくなりました。
当初ワイパーホイールのギアの摩耗を疑ってたのですが、分解してもワイヤー、ギア、モーター側のウォームなどにも減りは見られなかったので、単純に全体的に緩みがありガタついていただけのようですね。